人気急上昇中の女子プロゴルファー、青木香奈子選手。
彼女の強さの原点を探るべく「青木香奈子の高校はどこ?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、彼女の出身高校に関する情報はもちろん、ゴルフを始めた小学校や中学時代、そして昔の貴重なエピソードまで遡ります。
さらに、宮崎県の実家での生活から、感動を呼んだプロテスト2024の結果、そしてプロとしての詳しい経歴と今後のトーナメント出場予定まで、彼女のプロフィールを網羅的にご紹介します。
記事のポイント
- 青木香奈子選手の出身高校や学歴がわかる
- 身長や年齢など詳しいプロフィールがわかる
- 6度目の挑戦でプロになった感動の経歴がわかる
- 最新の活躍状況や今後の出場予定がわかる
青木香奈子の高校はどこ?宮崎日大時代に迫る

- 出身高校はスポーツ強豪校の宮崎日大
- 青木香奈子の中学・小学校時代
- 昔はバレーボールにも熱中していた
- 青木香奈子の詳しいプロフィール
- 宮崎県にある実家について
出身高校はスポーツ強豪校の宮崎日大

青木香奈子選手の出身高校は、宮崎県にある「宮崎日本大学高等学校」です。
彼女は同校の総合進学科を令和元年(2019年)に卒業しました。
宮崎日本大学高等学校は、スポーツが非常に盛んなことで知られています。
特にゴルフ部は全国レベルの強豪校として有名で、多くのプロゴルファーを輩出している名門です。
青木選手は、このような高いレベルの環境で3年間、ゴルフの腕を磨いてきました。
同校のゴルフ部で練習に打ち込む日々が、今の彼女のプレースタイルの土台を築いたと言えるでしょう。
高校時代からゴルフに真摯に向き合う姿勢が、後のプロテスト合格へと繋がっていきます。
青木香奈子の中学・小学校時代

青木選手の出身中学校や小学校の具体的な校名については、公表されていません。
しかし、彼女のゴルフ人生の原点は、この時期にありました。
ゴルフを始めたのは小学校4年生、10歳の時です。
祖父の勧めがきっかけだったと語られています。また、ゴルフだけでなく他のスポーツにも打ち込んでおり、活発な少女時代を過ごしていたようです。
中学時代には、宮崎県の大会で優勝するなど、早くからその才能の片鱗を見せていました。
昔はバレーボールにも熱中していた

前述の通り、青木選手は昔、ゴルフと並行してバレーボールにも非常に熱心に取り組んでいました。
部活動を終えてから、週2回のペースでゴルフのレッスンに通うという、まさにスポーツ漬けの日々を送っていたのです。
一つのスポーツに偏らず、多様な運動経験を積んだことが、現在のバランスの取れた身体能力やゴルフスイングに活かされているのかもしれません。
最終的に高校進学のタイミングでゴルフ一本に絞る決断をしますが、バレーボールで培ったチームワークや競争心は、個人競技であるゴルフにおいても彼女の精神的な支えとなっていることでしょう。
青木香奈子の詳しいプロフィール
ここで、青木香奈子選手の基本的なプロフィールを改めて表にまとめました。彼女のパーソナリティをより深く知るための情報が満載です。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 青木 香奈子(あおき かなこ) |
生年月日 | 2000年4月11日(現在25歳) |
出身地 | 宮崎県宮崎市 |
身長 | 166cm |
体重 | 55kg |
血液型 | O型 |
ゴルフ歴 | 10歳~ |
ドライバー平均飛距離 | 250ヤード |
目標の選手 | ネリー・コルダ |
アマチュア時代の主な戦歴 | 日本女子アマチュアゴルフ選手権出場(2017年、2019年) |
166cmの長身から放たれる250ヤードのドライバーショットが武器の一つです。
ショットメーカーでピンを狙っていく強気のスタイルも彼女の魅力ですね。
宮崎県にある実家について

青木選手は宮崎県宮崎市の出身で、高校卒業後もプロテストに挑戦する間は、宮崎県にある実家で暮らしていました。
地元の名門ゴルフコース「フェニックスカントリークラブ」でキャディとして働き、月10万円の固定給を得ながら練習に励む日々を送っていたそうです。
しかし、彼女は「実家暮らしの安定」を捨て、自らを厳しい環境に置くために退職と上京を決意します。
この大きな決断が、後のプロテスト合格への大きな一歩となりました。
ご家族のサポートと、故郷での経験が、苦しい時期の彼女を支えていたことは間違いないでしょう。
青木香奈子の高校卒業後の歩みと今後の展望

- 6度目の挑戦で掴んだプロへの経歴
- プロテスト2024のドラマチックな結果
- 下部ツアー優勝で得た大きな自信
- 最新のトーナメント出場予定
6度目の挑戦で掴んだプロへの経歴

青木香奈子選手のプロへの経歴は、まさに「不屈」という言葉がふさわしい道のりでした。
高校卒業後、彼女は長く険しい挑戦を続けることになります。
5度の失敗と一度の引退
2019年の最初のプロテストでは、左足の剥離骨折という不運も重なり1打差で不合格。
その後も挑戦を続けますが、4度目のテストに失敗した22歳の時、「これ以上親に負担はかけられない」と、一度はプロの道を諦め、クラブを置きました。
転機となった支援者の存在
しかし2023年3月、彼女の才能を惜しむ男性支援者(通称:あしながおじさん)から「関東に行ってもっと試合経験を積みさない。費用は心配しなくていい」という力強い後押しを受けます。
この言葉に心を動かされた青木選手は、宮崎を離れ、関東に拠点を移して再挑戦することを決意しました。
環境を変えて掴んだ夢
関東に出て試合経験を重ねたことで、彼女は実戦感覚を養い、着実に力をつけていきます。
そして、ついに2024年、6度目の挑戦で悲願のプロテスト合格を果たしました。
一度は諦めかけた夢を、強い意志と周囲の支えで掴み取ったのです。
プロテスト2024のドラマチックな結果

2024年11月に行われた最終プロテストは、彼女のゴルフ人生で最もドラマチックな瞬間の一つでした。会場は屈指の難コースとして知られる茨城県の大洗ゴルフ倶楽部。
最終日、青木選手は合格圏外からスタートし、粘りのゴルフを見せます。
しかし、16番で痛恨のボギーを叩き、本人も「終わったな」と一度は諦めかけたそうです。
ホールアウトした時点では当落線上で、後続組の結果を待つことに。
「落ちた」と思い込み、母親に電話して一緒に泣いた後、合格ラインが通算4オーバーまで下がったことで、劇的な合格が決定しました。
最後の最後まで諦めない気持ちが、運をも引き寄せた結果と言えるでしょう。
下部ツアー優勝で得た大きな自信

プロテスト合格後も、青木選手の勢いは止まりません。
2025年4月、愛媛県で行われた下部ステップ・アップ・ツアー「大王海運レディスオープン」で、見事プロ初優勝を飾りました。
この大会では、同じくルーキーの中村心選手とのプレーオフにもつれ込む大接戦となりましたが、3ホール目にバーディーを奪って激闘を制しています。
苦しいプロテストを乗り越え、さらに厳しいプロの世界で掴んだ初タイトルは、彼女に計り知れない自信を与えたはずです。
「プロ」という称号を手にしただけでなく、すぐに「優勝」という結果を出したことで、彼女の実力が本物であることを証明しましたね!
最新のトーナメント出場予定

2025年シーズン、青木香奈子選手は主にステップ・アップ・ツアーを主戦場として戦っています。
彼女の目標は、レギュラーツアーの出場権を獲得することです。
そのため、年末に行われるQT(クォリファイングトーナメント)で上位に入ることが大きな目標となります。もちろん、ステップ・アップ・ツアーでの複数回優勝や賞金女王も視野に入れているでしょう。
具体的なトーナメントの出場予定は、選手のコンディションや推薦の有無によって変動します
最新の情報については、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトで確認することをおすすめします。
>>JLPGA公式サイトで最新情報を確認する
ファンとしては、一日でも早くレギュラーツアーで毎週彼女のプレーが見られることを期待したいですね。
青木香奈子の高校時代から現在の活躍:この記事のまとめ
今回は、青木香奈子選手の出身高校をはじめ、彼女のこれまでの歩みとプロフィールについて詳しくご紹介しました。
最後に、この記事の要点をまとめます。
- 青木香奈子の出身高校は宮崎日本大学高等学校
- 小学校4年生(10歳)の時にゴルフを始めた
- 昔はバレーボールにも熱心に取り組んでいた
- 出身は宮崎県宮崎市で実家も同市にある
- 身長166cm、体重55kg、血液型はO型
- 高校卒業後はフェニックスCCで研修生として活動
- プロテストに5度失敗し一度はゴルフを諦めた
- 支援者の後押しを受け関東に拠点を移し再挑戦
- 2024年、6度目の挑戦でプロテストに合格
- 合格時のスコアは通算4オーバーだった
- 2025年「大王海運レディス」でプロ初優勝を飾る
- 2025年シーズンはステップ・アップ・ツアーが主戦場
- 今後の目標はレギュラーツアーへの定着
- 武器は平均250ヤードのドライバーショット
- 明るい笑顔と不屈の精神力が魅力
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