女子プロゴルファーの中でも、ひときわ注目を集めている都玲華(みやこれいか)選手。
その実力はもちろんですが、SNSに投稿された「自慢の母」との写真が「美人すぎる」「姉妹にしか見えない」と大きな話題になりました。
多くの人が、都玲華選手の母について強い関心を持っているようです。
この記事では、そんな都玲華選手のwiki風経歴やプロフィールを詳しく解説します。
また、二人三脚で歩んできた都玲華選手の父との心温まるエピソード、ゴルフ人生の原点である出身地徳島や実家での思い出、そして多くのファンを惹きつけてやまない、かわいいと評される天真爛漫な人柄まで、彼女の魅力を多角的に掘り下げていきます。
記事のポイント
- SNSで話題になった都玲華選手の母親とのエピソード
- 都玲華選手の詳しいプロフィールとこれまでの経歴
- コーチでもある父親や家族との心温まる関係性
- ファンを魅了する人柄やスター性、人気の理由
SNSで話題!姉妹に見える都玲華の母

- 話題になった母の日の2ショット写真
- 都玲華のwiki風プロフィールと経歴
- コーチでもある都玲華の父との関係
- 都玲華の出身地である徳島県への想い
- 都玲華は実家を離れ千葉で一人暮らし
話題になった母の日の2ショット写真

都玲華選手が注目されるきっかけの一つに、2024年5月の「母の日」に自身のSNSで公開した投稿があります。
そこには「自慢の母♡ままみたいな素敵な女性になりたいなぁ」というメッセージと共に、母親と並んだ2ショット写真が添えられていました。
この写真が公開されると、ファンやフォロワーからは驚きの声が相次ぎました。
その理由は、母親の若々しく美しい姿にあります。
「最初どっちがお母さんかわからなかった」「姉妹にしか見えん笑」「脳がバグる~」といったコメントが殺到し、親子というよりはまるで仲の良い姉妹のように見えると大きな反響を呼びました。
この一件で、「美人は母譲りやね」という声も多く聞かれ、都選手のビジュアルのルーツが垣間見えたと同時に、母を「自慢の母」と語る親子の良好な関係性もファンの心を温めました。
プロゴルファーとしての顔だけでなく、一人の娘としての一面を見せたこの投稿は、彼女の人間的な魅力を多くの人に伝えるきっかけとなったのです。
都玲華のwiki風プロフィールと経歴

多くのファンを惹きつける都玲華選手は、一体どのような経歴を持つゴルファーなのでしょうか。
ここでは、彼女の基本的なプロフィールとゴルフキャリアをまとめました。
プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 都 玲華(みやこ れいか) |
生年月日 | 2004年2月18日 |
年齢 | 21歳(2025年6月現在) |
出身地 | 徳島県徳島市 |
身長 | 165cm |
血液型 | AB型 |
出身校 | 生光学園高等学校(徳島県) |
プロ転向 | 2024年1月1日(97期生) |
所属 | 大東建託 |
得意クラブ | 8番アイアン |
ゴルフ歴 | 8歳~ |
経歴
都選手がゴルフを始めたのは8歳の時。
父・英樹さんの影響で練習場に連れて行ってもらったのがきっかけでした。
小学生時代にはゴルフのためにサッカーや水泳にも取り組み、身体能力の基礎を築いています。
ジュニア時代から頭角を現し、「四国アンダーハンディキャップゴルフ選手権」で2年連続優勝するなど、数々の大会で素晴らしい成績を収めました。
高校は徳島県の生光学園高等学校に進学。
自身の代に新設されたゴルフ部に所属し、中心選手として活躍します。
高校卒業後はプロの道を目指しますが、プロテストでは思うような結果が出ず、苦しい時期を経験しました。
しかし、2024年4月のステップ・アップ・ツアー「大王海運レディス」で史上6人目となるアマチュア優勝を達成。
この快挙が大きな自信となり、同年秋に行われたJLPGA最終プロテストに4度目の挑戦で見事合格を果たしました。
念願のプロゴルファーとしてのキャリアをスタートさせた、今最も期待される選手の一人です。
コーチでもある都玲華の父との関係

都玲華選手のゴルフ人生を語る上で、父・英樹さんの存在は欠かせません。
英樹さんは、彼女がゴルフを始めるきっかけを作った人物であり、長年にわたってコーチとして二人三脚で歩んできました。
その関係は、単なる親子や師弟という言葉だけでは表せないほど深いものです。
プロテストに挑戦中は、都選手以上に英樹さんの方が緊張していたといい、精神的な支えとなっていました。
また、彼女が長渕剛の「しゃぼん玉」を好きだと言うと、会場への車中で毎日その曲をリピート再生するなど、娘を思う父親としての一面も持っています。
一方で、都選手自身は自称「遅れてきた反抗期」の真っ最中だった時期もあり、特に思春期は親子として、また選手とコーチとしてぶつかることもあったようです。
しかし、そうした時期を乗り越え、今では「超絶仲が良い」と語るほど良好な関係を築いています。
プロテスト合格後には「父なしではここまで来られなかった」と感謝の気持ちを口にしており、父娘の強い絆が彼女のゴルフを支える大きな力となっていることが分かります。
都玲華の出身地である徳島県への想い

都玲華選手は、徳島県徳島市の出身です。
プロとして全国を転戦する現在でも、故郷・徳島への想いは非常に強く、自身のアイデンティティの重要な一部となっています。
彼女にとって徳島は、「疲れたときに帰りつく“平穏”の地」であり、一番リラックスできる場所だと語っています。
都会の喧騒から離れ、徳島のゆっくりと流れる時間や澄んだ空気に触れることで、心身ともに癒されるようです。
また、2023年からは「徳島クチコミ大使」、2025年1月には父親の故郷でもある小松島市の「ふるさとアンバサダー」に就任。
SNSなどを通じて、阿波おどりや徳島ラーメン、竹ちくわといった地元の魅力を積極的に発信しています。
自身の活躍が、故郷・徳島の活性化に繋がればという強い願いを持っているのです。
地元のゴルフ協会や練習場からも手厚いサポートを受けて育っており、地域全体からの応援が、彼女の大きな原動力となっています。
都玲華は実家を離れ千葉で一人暮らし

徳島で家族と共に過ごしてきた都玲華選手ですが、プロとしてのキャリアを本格化させるタイミングで大きな決断をします。
それは、実家を離れて千葉県で一人暮らしを始めることでした。
この決断の背景には、いくつかの理由があります。
一つは、関東圏での試合や仕事が多いこと。そしてもう一つは、指導を受ける石井忍コーチが千葉を拠点としていることです。
しかし、最も大きな理由は「お父さんに頼りすぎている部分があって、自立しないといけないと思った」という精神的な自立への想いでした。
それまで家事などは両親に任せきりだったため、一人暮らしを始めた当初はゴミの捨て方一つにも苦労したと語っています。
この経験を通じて、改めて両親のありがたみを感じたそうです。
現在は、練習、トレーニング、身体のケアを自己管理する多忙な日々を送りながらも、オフの日には友人と遊ぶなど都会での生活を楽しんでいます。
実家を離れたことで、ゴルファーとしても一人の人間としても、大きく成長を遂げていると言えるでしょう。
都玲華の魅力と母譲りのスター性

- 天真爛漫でかわいいファンサービス
- 勝負強い最終18番でのバーディー
- アマチュア時代の輝かしい実績
- 大舞台に強い!メジャーでの活躍
- 石井忍コーチの指導で才能が開花
- 飛躍を支える都玲華と母と家族の絆
天真爛漫でかわいいファンサービス

都玲華選手の魅力は、ゴルフの実力だけではありません。
その天真爛漫で裏表のない人柄が、多くのファンを惹きつけています。彼女の「かわいい」と評される魅力がよく表れたエピソードが、2024年の「ニチレイレディス」で見られました。
大会初日、ホールアウトした都選手は、観客の女の子にファンサービスとして自身のゴルフグローブをプレゼントしました。
しかしその後、練習場で自分の練習用グローブがないことに気づきます。
「あげたは良いんだけど自分のがない」と苦笑い。
なんと、プレゼントしたグローブが、唯一の練習用グローブだったのです。
その後、女の子と再会した都選手は「ごめんね、本当」「後でちょっと倍のお返しを」と優しく声をかけ、一度グローブを返してもらって練習。
練習後には、そのグローブに丁寧にサインを書き、「名前書く?」と気遣いながら女の子に“返品”しました。
この一連のやり取りはJLPGAの公式SNSで公開され、「人柄が最高」「そりゃ人気出るわ」と称賛のコメントが相次ぎました。
プロ意識と優しさが垣間見えるこの神対応は、彼女の人間的魅力を象徴する出来事です。
勝負強い最終18番でのバーディー

ファンサービスで見せる柔和な表情とは対照的に、コース上では驚異的な勝負強さを発揮します。
特に、ギャラリーの注目が最高潮に達する最終18番ホールでの強さは、彼女がスターの素質を持つことを示しています。
父・英樹さんによると、ジュニア時代から最終ホールのバーディー率が非常に高いといいます。
この強さはプロになってからも健在で、2024年のメジャー大会「ワールドレディスサロンパスカップ」では、3日目、最終日といずれも18番でバーディーを奪取。
特に最終日は、グリーン奥のカラーからパターで5メートルのバーディーパットをねじ込み、思わず飛び跳ねて喜びを爆発させました。
本人は「お客さんがいっぱいの前で、楽しんでもらいたいというのはあった」と語っており、大観衆の前でこそ力を発揮するタイプであることがうかがえます。
ギャラリーを沸かせる劇的なプレーを披露できるのは、人気と実力を兼ね備えた選手になるための重要な資質。
この“18番の強さ”は、今後の彼女の活躍を期待させる大きな魅力の一つです。
アマチュア時代の輝かしい実績

前述の通り、都玲華選手は4度目の挑戦でプロテストに合格した、いわゆる“遅咲き”の選手です。しかし、アマチュア時代の成績を振り返ると、そのポテンシャルの高さは明らかでした。
ジュニア時代から数々のタイトルを獲得してきましたが、特にプロ転向を目前に控えた2024年の活躍は目覚ましいものがあります。
2024年の主なアマチュア実績
- 明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント: 35位タイでベストアマチュアを受賞。
- 大王海運レディス(ステップ・アップ・ツアー): 通算16アンダーという驚異的なスコアで、史上6人目となるアマチュア優勝を達成。
- ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ: 2年連続となるベストアマチュアを受賞。
レギュラーツアーでトッププロと互角に渡り合い、下部ツアーではプロを抑えて優勝するという実績は、彼女がすでにプロレベルの実力を備えていたことを証明しています。
これらの成功体験が、プロテスト合格への大きな自信と弾みになりました。
アマチュア時代に築いた確かな土台が、ルーキーイヤーからの活躍を支えています。
大舞台に強い!メジャーでの活躍

プロゴルファーの実力を測る上で重要な指標となるのが、四大メジャーのような大きな大会で結果を残せるかどうかです。
都玲華選手は、その点でも非凡な才能を見せています。
プロ転向後、初のトップ10入りを果たしたのが、2024年5月の国内メジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」でした。
レギュラーツアー本格参戦からわずか4戦目、しかも格付けの高いメジャー大会で通算2アンダーの8位タイという好成績を収めたのです。
この大会では、予選落ち、63位、15位と試合ごとに順位を上げてきた中での自己最高位更新となり、大舞台でこそ実力を発揮するタイプであることを強く印象付けました。
最終日に見せた18番での劇的なバーディーも、メジャーの緊張感の中で生まれたものであり、彼女の持つ精神的な強さとスター性を示しています。
トッププロが集う大舞台で物怖じしないプレーができるのは、今後のメジャー制覇を期待させる大きな強みです。
石井忍コーチの指導で才能が開花

プロとして活躍するためには、本人の才能や努力はもちろん、それを引き出す指導者の存在も不可欠です。
都玲華選手の場合、その重要な役割を担っているのが石井忍プロコーチです。
父・英樹さんとの二人三脚でゴルフの基礎を築いてきましたが、さらなるレベルアップを目指し、現在は石井コーチに師事しています。
石井コーチは多くの一流プロを指導してきた実績があり、その的確な指導が都選手の才能をさらに開花させています。
石井コーチは、彼女の将来性について「初優勝を目指すところで、長くかかってもいいと思っている。焦るとろくなことがない」と語っており、目先の勝利だけにとらわれず、長期的な視点で彼女の成長を見守っています。
こうしたコーチの存在が、都選手に精神的な余裕をもたらし、思い切ったプレーを後押ししていると考えられます。
技術面、メンタル面の両方で信頼できるコーチのサポートを得たことで、彼女のゴルフは新たなステージへと進化を続けています。
飛躍を支える都玲華と母と家族の絆:この記事のまとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 都玲華の母親は「姉妹のよう」とSNSで話題になるほど若々しく美しい
- 2024年の母の日に投稿された2ショット写真がきっかけで大きな反響を呼んだ
- 都玲華自身も母を「自慢の母」と語り、親子関係は非常に良好
- 父・英樹さんはゴルフを始めるきっかけを作り、長年コーチを務めた
- 父とは「遅れてきた反抗期」もあったが、現在は「超絶仲が良い」関係
- プロテスト中は父も共に戦い、精神的な支えとなった
- 出身は徳島県徳島市で、故郷を「平穏の地」と深く愛している
- 「徳島クチコミ大使」「小松島市ふるさとアンバサダー」として地元PRにも貢献
- プロとしての自立を目指し、現在は千葉県で一人暮らしをしている
- 8歳でゴルフを始め、ジュニア時代から数々の大会で優勝
- 2024年にステップ・アップ・ツアーでアマチュア優勝を達成
- 4度目の挑戦でプロテストに合格し、2024年からプロとして活動
- ファンサービスが丁寧で、天真爛漫でかわいい人柄が人気
- 特に最終18番ホールでの勝負強さに定評がある
- 国内メジャー大会でトップ10入りするなど、大舞台での強さも証明済み
↓関連記事:女子ゴルフを支える家族の話↓