トリプルボギーふりんの女子プロ3名は誰?キャディと妻の現在までを解説

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女子プロゴルフ界を揺るがした不祥事、いわゆるトリプルボギー不倫とは一体何だったのでしょうか。

この問題で名前が挙がった女子プロは誰なのか、そして関係者であるキャディは誰で、そのキャディの妻はどんな人物なのか、多くの人が疑問に思っていることでしょう。

この記事では、川崎春花、小林夢果、阿部未悠の経歴やプロフィールに触れつつ、騒動後のトリプルボギーキャディの現在、そしてキャディの妻の現在、さらには川崎春花、小林夢果、阿部未悠の現在に至るまで、女子プロゴルフの不祥事に関する一連の出来事を時系列で分かりやすく解説します。

記事のポイント

  • 騒動の全体像と関係者がわかる
  • 当事者となった女子プロ3名のプロフィール
  • 協会による処分内容と関係者のその後
  • 3選手の現在の成績とシード権争いの状況
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目次

トリプルボギー問題の女子プロは誰?キャディと妻の関係

  • 騒動の概要、トリプルボギー不倫とは?
  • 問題となったトリプルボギーキャディーは誰か
  • 渦中のキャディの妻は誰?同じくプロゴルファー
  • 川崎春花の経歴プロフィール
  • 小林夢果の経歴プロフィール
  • 阿部未悠の経歴プロフィール
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騒動の概要、トリプルボギー不倫とは?

(出典:X)

「トリプルボギー不倫」とは、2025年3月5日に週刊文春電子版が報じた、一人の既婚男性キャディと三人の女子プロゴルファーとの間の不倫関係を指す言葉です。

一人の男性が同時に三人の女性と不適切な関係を持ったことを、ゴルフで規定打数より3打多く叩く「トリプルボギー」になぞらえて、メディアがこのように名付けました。

この報道は、国内女子ゴルフツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の直前というタイミングだったこともあり、ゴルフ界に大きな衝撃を与えました。

関係者がいずれもツアーで活躍する現役のプロゴルファーやキャディであったため、瞬く間に大きな話題となり、その後の関係者の動向に注目が集まることになりました。

問題となったトリプルボギーキャディーは誰か

(出典:週刊文春)

この不倫騒動の中心人物とされた男性キャディは、栗永遼(くりなが りょう)氏です。

彼はプロキャディとしてツアーに帯同しており、過去には数々の選手の優勝をサポートした実績を持っています。

例えば、2019年には後に妻となる浅井咲希プロの初優勝を、2022年には尾関彩美悠プロのプロ初優勝をアシストするなど、キャディとしての実力は高く評価されていました。

しかし、彼の妻自身もプロゴルファーであったことから、今回の不祥事はゴルフ界内部の関係性を巻き込む複雑な問題へと発展してしまったのです。

渦中のキャディの妻は誰?同じくプロゴルファー

栗永遼キャディの妻は、女子プロゴルファーの浅井咲希(あさい さき)プロです。

彼女は1998年度生まれで、渋野日向子プロ畑岡奈紗プロなどと同じ、いわゆる「黄金世代」の一人として知られています。

二人は2023年1月に入籍。

特に印象的だったのは、浅井プロが2019年の「CAT Ladies」でツアー初優勝を飾った際、キャディを務めていたのが栗永氏だったことです。

夫婦で掴んだ勝利として当時は大きな話題となりましたが、その関係性がこのような形で注目されることになり、浅井プロは精神的に非常に辛い立場に置かれました。

夫婦で優勝を勝ち取ったエピソードがあっただけに、今回の件で浅井プロが受けた衝撃は計り知れないものがありますね。

浅井咲希プロの詳細はこちら

川崎春花の経歴プロフィール

(出典:The Answer)

川崎春花(かわさき はるか)プロは、京都府出身の若手実力派ゴルファーです。

2021年にプロ転向後、翌2022年にはメジャー大会である「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」を含む2勝を挙げ、大ブレイクを果たしました。

得意クラブはショートアイアンで、正確なショットを武器にしています。

騒動前は日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の広報活動を担う「ブライトナー」にも選出されるなど、将来を嘱望されていました。

この騒動では、開幕から5試合連続で欠場し、涙ながらに謝罪会見を行ったことで、他の2人とは異なる対応を見せました。

小林夢果の経歴プロフィール

(出典:GDOゴルフニュース)

小林夢果(こばやし ゆめか)プロは、埼玉県出身のゴルファーです。

身長167cmと恵まれた体格を活かしたドライバーショットが持ち味で、将来が期待される選手の一人です。

2022年にプロ転向した川崎プロと同じ94期生。

騒動が報じられた直後の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」では、動じることなく5位タイに入る活躍を見せ、その強靭なメンタルが「強心臓」と評されました。

しかし、騒動に関して公の場で説明や謝罪は行っておらず、その姿勢については様々な意見があります。

阿部未悠の経歴プロフィール

(出典:日刊スポーツ)

阿部未悠(あべ みゆう)プロは、北海道出身のゴルファーです。

2021年にプロ転向し、2022年の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で初優勝を飾っています。

得意クラブはドライバーとパターで、安定したプレーに定評があります。

騒動当時は、選手会長にあたる「プレイヤーズ委員会」の委員長を務めていましたが、7月に辞任しています。

彼女も小林プロと同様、騒動について公の場で説明することなくツアー出場を続けました。

3選手のプロフィールまとめ

項目川崎 春花小林 夢果阿部 未悠
生年月日2003年5月1日2003年9月1日2000年9月27日
出身地京都府埼玉県北海道
プロ転向2021年(94期生)2022年(94期生)2021年(93期生)
ツアー優勝歴2勝(メジャー1勝)なし1勝

トリプルボギー問題後、女子プロとキャディ、妻の今は?

  • 協会が下した女子プロゴルフ不祥事への処分
  • トリプルボギーキャディーの現在の活動状況
  • キャディの妻の現在の心境とツアーでの様子
  • 川崎春花小林夢果阿部未悠の現在の成績
  • トリプルボギー問題、女子プロは誰でキャディと妻は?
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協会が下した女子プロゴルフ不祥事への処分

(出典:JLPGA)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、事実関係の調査を進めた結果、2025年5月20日に関係者への処分を発表しました。

処分内容は対象者によって大きく異なり、協会の厳しい姿勢が示される結果となりました。

具体的には、選手3名に対しては「厳重注意」と新人セミナーの受講義務が課された一方、キャディの栗永遼氏には「9年間のJLPGAツアー競技および関連イベントへの会場立ち入り禁止」という、極めて重い処分が下されました。

処分内容のまとめ

対象者処分内容JLPGAが示した理由(要約)
川崎春花
小林夢果
阿部未悠
厳重注意、新人セミナーの受講義務・積極的に不倫を引き起こしたわけではない
・真摯に反省している
・スポンサー契約解除など社会的制裁を受けている
・若年で可塑性がある
栗永遼キャディ9年間の会場立ち入り禁止・協会員の配偶者でありながら複数の若年会員に積極的に働きかけた
・酌むべき事情が特にない
福本佳世理事けん責浅井プロへの不適切な発言が協会の名誉や信用を損なった

このように、協会は栗永キャディが騒動を主導したと判断し、選手たちとは明確に異なる厳しい処分を下した形です。

トリプルボギーキャディーの現在の活動状況

前述の通り、栗永遼キャディはJLPGAから9年間という異例の長期処分を科されたため、国内女子ツアーからは事実上の追放状態となっています。

これにより、女子ツアーでキャディとして活動することは不可能になりました。

処分発表後、栗永氏は自身のインスタグラムで謝罪文を掲載しましたが、「この反省を決して無駄にせず」「プロフェッショナルとしての自覚を」といった表現が活動再開への意欲とも受け取られ、一部から批判の声も上がりました。

今後は男子ツアーでの活動を目指しているようですが、報道によれば当面は依頼がない状態が続いているようです。

女子ツアーでの実績はあったものの、今回の件でゴルフ界全体からの信用を失ったことは間違いなく、今後のキャディとしてのキャリアは極めて厳しいものになると考えられます。

キャディの妻の現在の心境とツアーでの様子

(出典:スポーツ報知)

夫の不倫相手と試合で顔を合わせなければならないという、非常に過酷な状況に置かれた浅井咲希プロ。

彼女はこれまで沈黙を続けていましたが、2025年8月の「CATレディース」に出場した際、報道陣の取材に応じ、当時の心境を「プレー中に吐いてしまったり。自律神経が狂っていた」と涙ながらに語りました。

この大会では、不倫相手とされた3選手のうち阿部プロと小林プロが欠場。

唯一出場した川崎プロとはスタート時間やホールがずらされるなど、運営側の配慮が見られました。

現在、浅井プロは下部ツアーを主戦場としながら、主催者推薦などでレギュラーツアーにも出場しています。

川崎春花/小林夢果/阿部未悠の現在の成績

Ace on greenイメージ画像

騒動後、3選手の成績には明暗が分かれています。特に、シード権(翌年の出場権)争いにおいて、その差が顕著に表れています。

シード権争いの状況

シード権は、年間の成績をポイント化したメルセデスランキングの上位50位までの選手に与えられます。シーズン終盤の時点での3選手の状況は以下の通りです。

  • 阿部未悠プロ:ランキング44位前後を維持し、シード権獲得が濃厚な状況です。
  • 小林夢果プロ:ランキング62位前後と、シード権獲得のボーダーライン下にいます。残り試合での上位入賞が必須となります。
  • 川崎春花プロ:最も苦戦しており、ランキングは75位前後に低迷。シード権獲得は絶望的で、優勝による一発逆転以外に道は残されていない厳しい状況です。

開幕から5試合を自粛し、真摯な謝罪を行った川崎プロが最も成績に苦しんでいる一方、騒動に直接言及してこなかった他の2選手が比較的安定しているという皮肉な結果となっています。

まとめ:トリプルボギー問題、女子プロは誰でキャディと妻は?

最後に、今回のトリプルボギー不倫騒動について、要点をまとめます。

  • 騒動は一人の既婚男性キャディと三人の女子プロゴルファーの不倫問題
  • 2025年3月に週刊文春が報じ、女子ゴルフ界を揺るがした
  • 中心人物のキャディは栗永遼氏
  • キャディの妻は同じくプロゴルファーの浅井咲希プロ
  • 不倫相手とされた女子プロは川崎春花、小林夢果、阿部未悠の3名
  • 川崎プロは開幕5試合を自粛し涙の謝罪会見を行った
  • 小林プロと阿部プロは公に言及せずツアー出場を継続
  • JLPGAは栗永キャディに9年間の会場立ち入り禁止という厳罰を下した
  • 選手3名への処分は厳重注意とセミナー受講義務に留まった
  • 協会は栗永キャディが積極的に働きかけたと判断
  • 妻の浅井プロは精神的な不調を告白している
  • 騒動後、3選手の成績には明暗が分かれている
  • 阿部プロはシード権を維持する見込み
  • 小林プロはシード権の当落線上にいる
  • 川崎プロは深刻な不振に陥りシード権喪失が濃厚

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