スリクソンアイアン歴代人気ランキング決定版!名器と失敗しない選び方

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ゴルファーなら一度は憧れるダンロップの「スリクソン(SRIXON)」シリーズ。

いざ手に入れようと情報を集め始めると、最新モデルのZXiシリーズから、今なお名器として語り継がれるZ745まで、あまりに多くの選択肢があって迷ってしまいますよね。

「アスリートモデルだから難しいのでは?」「古いモデルでも飛距離は出るの?」といった疑問は尽きません。

特にアイアンは、ドライバーのように「飛べば正義」という単純なものではなく、打感、操作性、そして何より「自分の技術レベルで使いこなせるか」という相性がスコアを大きく左右します。

松山英樹プロが愛用することでも知られるこのブランドですが、実は歴代モデルの中には評価が真っ二つに分かれるものや、アベレージゴルファーでも驚くほど優しく打てる隠れた名器も存在します。

この記事では、中古市場でも根強い評判を誇る歴代モデルを徹底的に整理し、市場データと実際のユーザーボイスに基づいた「失敗しない選び方」を提案します。

あなたのゴルフスタイルに最適な一本を見つけるための、最も詳しいガイドブックとしてご活用ください。

記事のポイント

  • 市場価値と実用性を兼ね備えた歴代モデルの実質ランキング
  • 「飛ばない」評価を覆した革新的な技術と進化の歴史
  • 初心者から上級者まで迷わないシリーズごとの難易度比較
  • 購入前に知っておくべきウェッジ構成などのリアルな注意点
目次

決定版!スリクソンアイアン歴代人気ランキング

Ace on greenイメージ画像

スリクソンのアイアン選びにおいて、最も面白い点は「最新こそが最良とは限らない」というパラドックスです。

もちろん最新のテクノロジーは素晴らしいですが、スリクソンはモデルチェンジごとのコンセプトが非常に明確であるため、5年前、10年前のモデルであっても、その「個性」が今のあなたのニーズに合致していれば、それは最新モデル以上の武器になり得ます。

ここでは、単なる売上本数ではなく、中古市場での指名買いの多さや、ゴルファーからの熱狂的な支持に基づいた「実質的な人気ランキング」をご紹介します。

飛距離で高評価のZ585と評判


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歴代モデルの中で、特に「飛び」と「優しさ」のバランスにおいて最高傑作との呼び声が高いのが、2018年に発売されたZ585アイアンです。

このモデルが登場した当時、スリクソンは「ZERO SRIXON」というキャッチコピーを掲げ、それまでの設計思想をゼロベースで見直すという大胆な改革を行いました。

Z585が今でもランキング上位に君臨し続ける最大の理由は、フェース周辺に刻まれた「スピードグルーブ」という独自の溝構造にあります。

従来のポケットキャビティは、打感が硬くなりがちという弱点がありましたが、Z585はこの溝の効果でフェースのたわみを最大化させることに成功。これにより、「スリクソンは操作性は良いけど飛距離はそこそこ」という当時の市場評価を完全に覆し、圧倒的な初速性能を実現しました。

実際にコースで使用しているユーザーからは、「7番アイアンで150ヤード届かなかったのが、Z585に変えてから楽に越えるようになった」という声が多く聞かれます。

それでいて、外観はボテッとした「飛び系アイアン」特有の厚ぼったさがなく、スリクソンらしいシャープなトップブレードを維持している点が秀逸です。

「かっこいいアイアンを使いたい、でも飛距離も諦めたくない」という欲張りなゴルファーにとって、Z585は今でも中古市場で探す価値のある、コストパフォーマンス最高の選択肢と言えるでしょう。

ここがポイント
Z585は、後継のZX5と比較しても飛距離性能に大きな差はありません。予算を抑えつつ「飛ぶスリクソン」を手に入れたいなら、このモデルが最適解です。

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名器Z745が中古で人気の理由


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発売から10年以上が経過しているにもかかわらず、いまだに中古市場で高値取引され、SNS上でも「結局これに戻ってきてしまう」という投稿が後を絶たないのが、2014年モデルのZ745アイアンです。

なぜ、これほどまでにこのモデルは愛され続けるのでしょうか。

その答えは、スリクソンのアイデンティティとも言える「ツアーV.T.ソール」を初めて完成形で世に送り出した記念碑的なモデルだからです。

ソールをV字型に大胆にカットしたこの形状は、ダウンブローに鋭く打ち込んでもヘッドが地面に潜りすぎず、スパッと抜けてくれる魔法のようなソールです。

特に日本の高麗芝や、洋芝のフェアウェイにおいて、その抜けの良さは別次元。多少ダフってもソールが滑ってナイスショットにしてくれる寛容性さえ感じさせます。

また、素材には不純物の少ない軟鉄(S20C)を採用しており、その打感は「吸い付く」という表現がこれほど似合うアイアンはないと言われるほどマイルドです。

現代のアイアンは複合素材化が進み、どうしても打感が硬質になりがちですが、Z745の純粋な鉄の響きは、一度味わうと他では満足できなくなる中毒性があります。

上級者が状態の良いヘッドを探し出し、最新のシャフト(例えばModus 115や120など)にリシャフトして使い続ける現象は、このモデルがいかに完成されていたかを物語っています。

マニアの視点
Z745は、あの松山英樹プロが開発に深く関与し、そのフィードバックが色濃く反映されたモデルとしても知られています。

プロの感性が生んだ「抜け」と「顔」は、10年経っても色褪せることがありません。

歴代モデルの発売日一覧と進化

スリクソンのアイアンは、基本的におよそ2年の周期で規則正しくモデルチェンジを行っています。

このサイクルと、各世代で何が重視されたのか(テーマ)を理解しておくことは、自分に合ったモデルを探す上で非常に重要な手がかりとなります。

発売年月シリーズ名主な特徴と進化のポイント
2024年11月ZXiシリーズ【打感の極致】
新素材S15Cとi-FORGED技術により、史上最高の柔らかさを実現。
2022年11月ZX Mk II【初速の最大化】
MAINFRAME Mk IIフェースにより、ボールスピードと反発性能を強化。
2020年10月ZXシリーズ【反発構造の革新】
ドライバーのREBOUND FRAME技術をアイアンに応用し、エネルギー効率を向上。
2018年9月Z85シリーズ【飛距離への挑戦】
スピードグルーブ(溝)を採用し、過去モデルの弱点だった飛距離を克服。(出典:住友ゴム工業 ニュースリリース
2016年9月Z65シリーズ【熟成と安定】
前作のVソールを継承しつつ、より低重心化して球の上がりやすさを改善。
2014年9月Z45シリーズ【ソールの革命】
伝説のツアーV.T.ソールを初搭載。抜けの良さで世界基準の評価を獲得。

こうして歴史を俯瞰すると、Z45シリーズで「抜け」を確立し、Z85シリーズで「飛距離」を手に入れ、そして最新のZXiシリーズで「打感」という感性領域を極めようとしている進化の過程が手に取るように分かります。

中古モデルを選ぶ際は、「自分が今、アイアンに何を求めているか(飛びか、抜けか、打感か)」をこの年表と照らし合わせることで、最適な答えが見つかるはずです。

松山英樹プロが愛用した歴代モデル

私たちがスリクソンを選ぶ大きな理由の一つに、やはり松山英樹プロの存在があります。

彼が世界最高峰のPGAツアーで戦うために選び抜いたギアは、そのままブランドの信頼性へと繋がっています。

松山プロのギア遍歴を紐解くと、彼がいかに「顔(形状)」と「ソール」にこだわっているかが分かります。

プロ転向初期に彼が手にしていたのは「Z925」でした。

そして、その後長年にわたりエースアイアンとして君臨したのが、Z745の兄弟モデルであるマッスルバックの「Z945」です。

彼はこのZ945をあまりに気に入っていたため、新しいモデルが支給されても、なかなかスイッチしなかったという逸話があるほどです。

その後、彼は「Z-FORGED」、そして現在は「Z-FORGED II」を使用していますが、これらすべてのモデルに共通しているのは、極限まで無駄を削ぎ落としたシャープな形状と、あらゆるライからボールを拾えるV字ソールの設計思想です。

彼が開発段階でテストし、フィードバックした内容は、アマチュア向けのキャビティモデルである5シリーズや7シリーズにも形を変えて反映されています。

つまり、私たちが使う市販のスリクソンアイアンにも、メジャーチャンピオンのDNAが確実に受け継がれているのです。

スリクソンのアイアンは難しいか検証


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「スリクソン=アスリート向け=難しい」というイメージだけで敬遠しているとしたら、それは非常にもったいないことです。

確かにかつてはそのような側面もありましたが、現在のラインナップは明確にセグメント分けされており、実力に応じたモデルを選べば、むしろ他社メーカーよりも優しくゴルフができる設計になっています。

【難易度別】スリクソンアイアン分類マップ

  • Level 1 (Easy): ZX4 / ZXi4
    中空構造を採用した最も優しいモデルです。見た目はスリクソンのかっこよさを保ちながら、中身はハイテクの塊。ミスヒットへの許容度が最大級で、ゼクシオからの移行でも全く違和感なく使えます。「スリクソンを使いたいけど、スコアも守りたい」という方に最適です。
  • Level 2 (Moderate): ZX5 / Z585 / Z565
    ポケットキャビティ構造のモデル。スイートエリアが広く、直進性が高いのが特徴です。球も上がりやすく、飛距離性能も高いため、100切りから90切りを目指す層に最もマッチします。多くのアマチュアにとっての「ど真ん中」はこのカテゴリーです。
  • Level 3 (Advanced): ZX7 / Z785 / Z745
    ハーフキャビティ構造。操作性が高く、ドローやフェードを意図的に打ち分けたいゴルファー向けです。ミスヒットへの許容度は5シリーズより劣りますが、その分、打感や縦距離のコントロール性能は抜群です。

そして、「難しい」と感じる最大の要因は、実はヘッドの性能よりも「シャフトの重量」にあることが多いという点をお伝えしておきます。

スリクソンは純正シャフトに「DST(Dual Speed Technology)」という独自規格を採用しています。

これは手元重心設計により、表示重量よりも軽く感じ、振り抜きやすくチューニングされています。

自分のヘッドスピードに合ったDSTシャフトを選べば、5シリーズなどは驚くほど扱いやすいアイアンに化けます。

スリクソンアイアン歴代人気ランキングの活用術

人気ランキングは単なる数字の羅列ではありません。

そこには「多くのゴルファーが何に満足し、何に感動したか」という答えが詰まっています。

ここからは、ランキング情報を単なる知識で終わらせず、実際にあなたにぴったりの一本を見つけるための具体的な視点と活用術をお伝えします。

難易度別おすすめモデルの選び方


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自分に合うモデルを選ぶ際、私はよく「現状のスコア」と「目指すプレースタイル」の掛け合わせで提案します。

無理をして難しいモデルを使う必要はありませんが、少し背伸びをすることが上達の近道になることもあります。

もしあなたが「コンスタントに100を切りたい、あわよくば80台も見据えたい」と考えているなら、迷わず「5シリーズ(ZX5, Z585など)」を選んでください。

適度な飛びと寛容性があり、ゴルフが楽になります。特にZ585などは、ラフからでも球を拾いやすく、セカンドショットのプレッシャーを大幅に軽減してくれます。

一方で、「アイアンでグリーンを狙って『止める』球を打ちたい」「打感や音を楽しみたい」という欲求が強いなら、少し背伸びをしてでも「7シリーズ(ZX7, Z745など)」に挑戦する価値があります。

スリクソンの7シリーズは、見た目はツアーモデルですが、Vソールのおかげで意外なほどミスをカバーしてくれます。「難しいアイアンを使っている」という緊張感が練習の質を高め、結果としてスイングが良くなるケースも多々あります。

最新ZXiシリーズの打感と評価


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2024年に登場した最新の「ZXiシリーズ」についても触れておきましょう。

このモデルは、ランキングの常識を変える可能性を秘めています。

特筆すべきは、7シリーズ(ZXi7)に採用された新素材「S15C」です。

これまで軟鉄鍛造アイアンの素材といえば、S20CやS25Cが一般的でした。

しかしZXi7では、さらに炭素含有量の少ない、非常に柔らかい素材であるS15Cを採用しています。これに、独自の熱処理技術「i-FORGED」を組み合わせることで、フェースの肉厚を最適化。

芯を食った瞬間にボールがフェースに吸い付き、一度めり込んでから放たれるような、これまでにない極上の打感を実現しています。

打感にこだわるゴルファーなら、一度試打すると、その感触が手に残り続けて他のアイアンに戻れなくなるかもしれません。

最新こそ最良の打感、という新しい基準がここにあります。

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ユーザーのリアルな口コミと注意点


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カタログスペックだけでは見えてこない、実際に長期間使用したユーザーならではの「本音」にも耳を傾ける必要があります。

ここには購入前に知っておくべき重要なヒントが隠されています。

多くのユーザーが高く評価するのは、やはり「構えやすさ(顔の良さ)」と「所有感」です。

シニア世代の方からも「ゼクシオはまだ早いと思いZ565を使っているが、意外と球が上がって楽だ。何よりバッグに入っている姿がかっこいい」という声が多く聞かれます。

ゴルフはメンタルのスポーツですから、構えた時に「いいイメージ」が湧くかどうかは非常に重要です。

購入前の注意点:ウェッジの距離感に注意
特に5シリーズ(ポケットキャビティ)を選ぶ際に注意が必要なのが、PW(ピッチングウェッジ)のロフト角です。近年のモデルはストロングロフト化が進んでおり、PWが44度前後になっています。

一般的なAW(アプローチウェッジ)は50度や52度であることが多いため、PWとAWの間で飛距離差が大きくなりすぎてしまう(例:PWで120ヤード飛ぶのに、AWだと100ヤードしか飛ばない)という現象が起きます。

これを解決するためには、48度前後の単品ウェッジを追加するか、セット売りのAWを購入するなど、下の番手の構成をしっかり考える必要があります。

ここを疎かにすると、スコアメイクの要である100ヤード前後の距離感が合わなくなってしまいます。

※ちなみに、スリクソンを使う多くのゴルファーは、同じダンロップ系列である「クリーブランド」のウェッジを合わせるのが定番です。

失敗しない中古モデルの選び方


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中古でスリクソンアイアンを狙う際は、ヘッドの傷や凹みだけでなく、「シャフト」を必ず確認してください。

ここが最大の落とし穴になりがちです。

先述の通り、スリクソンの純正シャフトには「DST(Dual Speed Technology)」が多く採用されており、これは非常に振りやすい設計になっています。

しかし、中古市場には前オーナーがカスタムした「リシャフト品」も多く流れています。

例えば、「MODUS3 TOUR 120」や「Dynamic Gold EX Tour Issue」などが装着されている場合、純正のDSTシャフトとは重量や硬さ、キックポイントが全く異なります。

「見た目が綺麗だから」という理由だけで飛びつくと、「ハードなカスタムシャフトが入っていることに気づかず購入してしまい、重すぎて振れない」「硬すぎて球が上がらない」という失敗を招きます。

必ずシャフトのラベルを確認し、自分のヘッドスピードに合ったスペックであるかを見極めてください。

また、軟鉄鍛造モデル(特にZ745など)は、フェースの溝が摩耗しやすい傾向にあります。

溝が減っているとスピンがかからず、フライヤーしやすくなるため、フェース面のチェックも念入りに行いましょう。

※中古クラブは「一点もの」です。状態の良い人気モデルはすぐに売り切れてしまうので、早めのチェックがおすすめです。

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スリクソンアイアン歴代人気ランキングまとめ

スリクソンのアイアンは、歴代のどのモデルを手に取っても「ゴルファーを上手くしたい、ゴルフを楽しんでほしい」という開発者の熱意と工夫が感じられるものばかりです。

最後に、今回の選び方のポイントを整理します。

  • 飛距離と優しさを重視なら: 迷わずZ585、または最新のZX5 Mk II。ポケットキャビティの恩恵を最大限に受けられます。
  • 打感と操作性を極めるなら: 不朽の名器Z745、あるいは最新素材S15Cを搭載したZXi7。
  • コストパフォーマンス重視なら: Z565。価格と性能のバランスが抜群で、入門機としても最適です。
  • 選び方の最大のコツ: ヘッドの難易度だけでなく、自分のヘッドスピードに合ったシャフト重量を見極めることが、失敗を防ぐ鍵です

あなたにとっての「名器」は見つかりそうでしょうか?

このランキングと解説を参考に、ぜひ長く付き合える最高の相棒を見つけてくださいね。

もちろん、最終的な判断はショップで実物を構えてみて、あなたの感性を信じて決めるのが一番です!

素晴らしいアイアンとの出会いが、あなたのゴルフライフをより豊かにすることを願っています。

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