クリスマスイブの今日、日本のゴルフ界に衝撃的なニュースが飛び込んできました。
「ジャンボ」の愛称で親しまれ、ツアー施行後最多の94勝、プロ通算113勝という前人未到の記録を打ち立てたレジェンド、尾崎将司(おざき まさし)氏が12月23日午後3時21分、S状結腸がんのため78歳で逝去されました。 (本名は尾崎正司)
豪快なドライバーショット、繊細なアプローチ、そして何よりもその圧倒的な存在感で、昭和・平成・令和のゴルフ界を牽引し続けた英雄の旅立ちに、深い悲しみが広がっています。
葬儀は故人の遺志により近親者のみの家族葬で執り行われ、後日お別れの会の開催が予定されています。
【女子ゴルフ】ジャンボ尾崎の弟子一覧と現在までの活躍
クリスマスイブの今日、日本のゴルフ界に衝撃的なニュースが飛び込んできました。
報道によると、尾崎将司プロは2025年12月23日午後3時21分、S状結腸がんのため亡くなられました。78歳でした。
約1年前から闘病生活を送られていたとのことですが、「強いジャンボ」のイメージそのままに、最後まで病と闘い抜かれたのだと思います。葬儀は故人の遺志により、近親者のみで執り行われる予定です。
「AON」時代と前人未到の113勝
尾崎将司プロの功績を語る上で欠かせないのが、青木功プロ、中嶋常幸プロと共に日本男子ゴルフ界を席巻した「AON(エー・オー・エヌ)」時代です。
1980年代から90年代にかけて、この3人がツアーの中心となり、日本ゴルフ人気を大きく押し上げました。
ジャンボ尾崎プロの主な功績
- 国内ツアー通算94勝
日本男子ツアー歴代1位の大記録。2位の青木功プロ(51勝)を大きく引き離す、前人未到の数字です。 - 賞金王12回
これも歴代最多記録。長年にわたりツアーの頂点に立ち続けた安定感と勝負強さを象徴しています。 - 世界ゴルフ殿堂入り(2011年)
その功績は日本国内にとどまらず、世界的にも高く評価されました。 - エージシュート達成
2013年の「つるやオープン」では、66歳で「62」をマーク。レギュラーツアーにおけるエージシュートとして、今も語り継がれる伝説となっています。
また、プロ野球・西鉄ライオンズを退団後にプロゴルファーへ転身するという異色の経歴も、ジャンボ尾崎プロを語る上で欠かせません。
豪快なドライバーショットを武器にしたダイナミックなプレースタイルと圧倒的な存在感で、日本ゴルフ界を長年牽引し、その発展に大きく貢献しました。
次世代への継承「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」
現役晩年の尾崎将司プロは、競技の第一線から距離を置く一方で、若手選手の育成に情熱を注ぐ指導者としても大きな役割を果たしました。
千葉県にある通称「ジャンボ邸」と呼ばれる練習拠点には、多くの若手プロやプロ志望選手が集い、尾崎プロの助言や背中から学びを得てきました。
特に、以下の選手たちは、報道などでも「尾崎将司プロの薫陶を受けた選手」として知られています。
- 笹生優花プロ
若い頃からジャンボ邸で練習を重ね、世界を見据えたゴルフ観を学びました。全米女子オープンを制するなど、世界的プレーヤーへと成長しています。 - 西郷真央プロ、佐久間朱莉プロ
尾崎プロのもとで技術面だけでなく、勝負に向き合う姿勢やプロとしての心構えを学び、現在の女子ツアーを支える存在となっています。
尾崎将司プロが遺したのは、数々の勝利や記録だけではありません。
挑戦を恐れず、世界を目指す姿勢、そしてゴルフに対する誠実さ。
その技術と精神は、「ジャンボ軍団」と呼ばれる選手たちの中に確かに息づき、これからも日本ゴルフ界を照らし続けていくはずです。
ありがとう、ジャンボさん
今のゴルフブームがあるのも、私たちが週末にゴルフを楽しめるのも、ジャンボ尾崎プロがゴルフというスポーツを華やかで、熱狂的なものにしてくれたおかげと言っても過言ではありません。
心よりご冥福をお祈りいたします。