プロゴルファー渋野日向子選手のホールインワンと車にまつわるエピソードは、多くのファンの注目を集めています。
特に、副賞のBMWが話題になった渋野日向子選手のホールインワンは記憶に新しいです。
この記事では、そんな彼女の実際の愛車は何か、そして渋野日向子選手のスポンサーは誰ですか?といった疑問にお答えします。
また、渋野日向子選手のこれまでの経歴やプロフィールを振り返りつつ、改めて彼女の経歴とプロフィールから見える人柄にも迫り、車との関係性を多角的に解説します。
記事のポイント
- 渋野日向子選手とホールインワン、BMWにまつわる逸話
- 彼女が実際に所有している愛車の種類
- レクサスなど主要なスポンサーとの関係
- 渋野選手のゴルフ経歴と詳しいプロフィール
渋野日向子のホールインワンと車にまつわる逸話

- 記憶に残るBMW女子選手権
- 抹茶色?BMW談義の後の快挙
- 渋野日向子ホールインワンでもらえなかったBMW
- 米国ツアー初のエース達成の瞬間
- 過去のホールインワンとジンクス
記憶に残るBMW女子選手権

2022年10月に韓国のオークバレーCCで開催された米国女子ツアー「BMW女子選手権」は、渋野日向子選手にとって忘れられない大会の一つとなりました。
大会名が示す通り、高級自動車メーカーであるBMWがメインスポンサーを務め、会場の至る所に最新車両が展示され、華やかな雰囲気に包まれていました。
この大会で渋野選手は、最終日に圧巻のパフォーマンスを披露します。
スコアが伸び悩む中で迎えた後半のプレーで、劇的な一打が生まれたのです。
多くのギャラリーが見守る中でのスーパーショットは、大会のハイライトの一つとして今も語り継がれています。
抹茶色?BMW談義の後の快挙

劇的なホールインワンが生まれる直前、渋野選手はリラックスした表情を見せていました。
最終日は優勝争いのすぐ後ろの組でプレーしていたため、各ホールで待つ時間が長くなっていました。
後半7番パー3のティグラウンドでも待ち時間が発生し、そこに展示されていたBMWの車両に興味津々な様子でした。
渋野選手は、同組のシュ・ウェイリン選手(台湾)らと、展示されていた車両の珍しい色について談笑を始めます。
ウェイリン選手が「アーミーグリーン」と言うと、渋野選手は納得したような、していないような表情。
そこでウェイリン選手が「マッチャ(抹茶)!」と表現すると、これには渋野選手も笑顔で納得しました。このような和やかな車談義の直後に、快挙が達成されることになります。
渋野日向子ホールインワンでもらえなかったBMW
7番パー3で放たれた一打は、見事にカップインしホールインワンを達成しました。
しかし、ティグラウンド横にBMWのSUV車が展示されていたにもかかわらず、渋野選手がこの車を獲得することはありませんでした。
その理由は、ホールインワン賞が設定されていたホールが異なったためです。
今大会では、インコースの12番と17番にのみホールインワン賞としてBMWの車両が用意されていました。
渋野選手が達成した7番は対象外だったのです。
この事実をティグラウンドで知らされた渋野選手は、思わず「悲しー」とつぶやき、悔しさをにじませました。
ちなみに、大会2日目に12番でホールインワンを達成したチェ・ナヨン選手(韓国)は、見事に車両を獲得しています。
米国ツアー初のエース達成の瞬間

副賞は逃したものの、このホールインワンが素晴らしい一打であったことに変わりはありません。
175ヤードの7番パー3で、渋野選手が手にしたクラブは5番ユーティリティでした。
本人の振り返りによると、風はなく、打った瞬間のボールの行方は全く見えなかったようです。
目を切らしていたところ、グリーン方向から「おおー」という大きな歓声が聞こえ、ホールインワンを確信しました。
「いいショットでのホールインワンなので、めちゃくちゃうれしかった」と手応えのあった一打を振り返っており、これは渋野選手にとって米国女子ツアーで初めて達成した記念すべきエースとなりました。
過去のホールインワンとジンクス

渋野選手がホールインワンを達成したのは、これが初めてではありません。
日本ツアーでは過去に2度エースを決めています。
1度目は2018年の「アース・モンダミンカップ」、2度目は2020年の「樋口久子 三菱電機レディス」でした。
ただ、過去2回のホールインワンには少し残念なジンクスがついていました。
いずれの大会も、ホールインワンを達成しながら予選落ちという結果に終わっていたのです。
しかし、今回のBMW女子選手権では最終日に「67」という好スコアをマークし、通算7アンダー19位タイでフィニッシュ。
「最終日に決めると気持ち良く終われる」と語り、過去のジンクスを払拭する満足感のある大会となりました。
渋野日向子のプロフィールと愛車やスポンサー情報

- 渋野日向子のアスリートとしての経歴とプロフィール
- 渋野日向子の詳しい経歴とプロフィールを紹介
- 実際の渋野日向子の愛車は?
- 渋野日向子のスポンサーは誰ですか?
- レクサスとの夢のスポンサー契約
渋野日向子のアスリートとしての経歴とプロフィール
渋野日向子選手の基本的なプロフィールと、プロゴルファーとしての輝かしい経歴の概要を以下にまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 渋野 日向子(しぶの ひなこ) |
生年月日 | 1998年11月15日 |
出身地 | 岡山県岡山市 |
身長 | 167cm |
血液型 | AB型 |
プロ入会期 | 2018年7月28日(90期生) |
主な実績 | 2019年 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 優勝 |
2019年 資生堂 アネッサ レディスオープン 優勝 | |
2019年 AIG全英女子オープン 優勝(海外メジャー) | |
2019年 デサントレディース東海クラシック 優勝 | |
2019年 大王製紙エリエールレディスオープン 優勝 |
2019年はまさに「シブコ・フィーバー」を巻き起こした一年でした。
特に、日本人女子として42年ぶり2人目となる海外メジャー制覇を成し遂げた「AIG全英女子オープン」での優勝は、日本中に大きな感動を与えました。
渋野日向子の詳しい経歴とプロフィールを紹介

前述の通り、輝かしい実績を持つ渋野選手ですが、そのゴルフ人生は幼少期から始まっています。
8歳の時、友人の父親がゴルフ練習場のインストラクターだったことをきっかけにゴルフと出会いました。
小学生時代はソフトボールにも打ち込み、ピッチャーとして活躍していたスポーツ少女だったようです。
中学ではゴルフに専念し、「岡山県ジュニアゴルフ選手権競技」で3連覇を達成するなど、早くからその才能を発揮します。
岡山県作陽高校時代には「全国高等学校ゴルフ選手権大会」で団体優勝を経験。高校卒業後、2018年に2度目の挑戦でプロテストに合格し、プロゴルファーとしての道を歩み始めました。
ゴルフ以外の特技は書道で、準二段の腕前を持つという一面もあります。
実際の渋野日向子の愛車は?

BMWの副賞を逃したエピソードから、渋野選手の車に関心を持つ方も多いですが、実際の彼女の愛車は日本の誇る高級車ブランド、レクサスです。
渋野選手はプロに転向して最初の賞金で、レクサスのSUV「レクサスNX」を購入したことを公言しています。
自身の力で手に入れた車として、非常に思い入れが深いことがうかがえます。
その後、2023年にはレクサスUSAとスポンサー契約を結ぶことになり、公私ともにレクサスと深い関わりを持つことになりました。
自身のインスタグラムでは、重厚感のある黒のレクサスSUVと撮影した写真を公開しています。
渋野日向子のスポンサーは誰ですか?

トッププロである渋野日向子選手は、多くの企業からサポートを受けています。
その中でも特に主要なスポンサーとして知られているのが、飲料メーカーのサントリーです。所属契約を結んでおり、トーナメントでは「SUNTORY」のロゴが入ったウェアやキャップを着用してプレーしています。
その他にも、化粧品メーカーの資生堂、スポーツ用品大手のナイキ、航空会社のJAL(日本航空)など、国内外の様々なジャンルのトップ企業がスポンサーとして名を連ねています。
前述の通り、2023年からはレクサスUSAもスポンサーに加わり、彼女のグローバルな活躍を支える体制が整えられています。
レクサスとの夢のスポンサー契約
渋野選手にとって、レクサスとのスポンサー契約は特別な意味を持っています。
2023年にレクサスUSAとの契約が発表された際、彼女は自身のSNSで喜びを語りました。
「プロになって最初の賞金で買ったのがレクサスNXで、レクサスと契約することが私の夢のひとつでした」とコメントしており、単なるスポンサー契約ではなく、長年の夢が実現した出来事であったことが分かります。
ワールドクラスのラグジュアリーブランドを代表し、共に歩めることへの喜びと、今後のシーズンへの決意を新たにしていました。
渋野日向子のホールインワンと車:この記事のまとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 2022年BMW女子選手権でホールインワンを達成
- ホールインワンは7番パー3で副賞の対象外だった
- 副賞のBMWは獲得できず「悲しー」とコメント
- 車談義の直後にスーパーショットが生まれた
- このホールインワンは米ツアーでは初のエース
- 過去の国内ツアーでのエースは2回ある
- 過去2回のエース達成時は予選落ちのジンクスがあった
- プロ転向後に最初の賞金でレクサスNXを購入
- 現在の愛車もレクサスであることが知られている
- 2023年にレクサスUSAとスポンサー契約を締結
- レクサスとの契約は自身の夢のひとつだった
- サントリーが所属契約のメインスポンサー
- 他にも資生堂やナイキなど大手企業がサポート
- 1998年生まれの岡山県出身で2019年にメジャー制覇
- この記事では渋野選手のホールインワンと車の情報を解説した
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