ダイヤル式ゴルフシューズのデメリット|壊れやすい?修理法も

当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク

ゴルフシューズのダイヤル式は便利ですが、デメリットや「壊れやすいのでは?」という不安、そして修理方法について知りたいと思っていませんか。

この記事では、そもそもゴルフシューズのダイヤル式とは何か、そのメリットと比較しつつ、気になるデメリットを徹底解説します。

また、簡単なダイヤル式の緩め方や、長持ちさせるためのシューズの洗い方、安いモデルの注意点、そしておすすめの選び方まで、あなたの疑問にすべてお答えします。

この記事のポイント

  • ダイヤル式のメリットとデメリットを徹底比較
  • 「壊れやすい」という噂の真相と最新の耐久性
  • BOA保証制度を利用した無料の修理・交換方法
  • 長持ちさせるための洗い方とメンテナンスのコツリスト
スポンサーリンク
目次

ゴルフシューズのダイヤル式デメリット、壊れやすい噂と修理法

AceOnGreenイメージ画像
  • そもそもゴルフシューズのダイヤル式とは?
  • ゴルフシューズのダイヤル式メリット
  • 簡単なダイヤル式シューズの緩め方
  • ダイヤル式は壊れやすいって本当?
  • BOA保証制度と修理について
スポンサーリンク

そもそもゴルフシューズのダイヤル式とは?

AceOnGreenイメージ画像

ゴルフシューズのダイヤル式とは、従来の靴紐の代わりに、円形のダイヤルを回すことでワイヤーレースを締め付け、足にフィットさせるシステムを搭載したシューズのことです。

脱ぎ履きが非常に簡単で、プレー中の微調整も容易なことから、近年ゴルフシューズの主流となりつつあります。

このシステムの代名詞となっているのがアメリカのBOA®フィットシステムで、多くの主要なゴルフシューズブランドで採用されています。

ダイヤルをカチカチと回すことから、「カチカチゴルフシューズ」と呼ばれることもありますね。

ゴルフシューズのダイヤル式メリット

AceOnGreenイメージ画像

ダイヤル式シューズがなぜこれほど人気なのか、まずはそのメリットから見ていきましょう。

紐タイプにはない利便性が数多くあります。

ダイヤル式の主なメリット

  • 着脱が圧倒的に速い: ダイヤルを回す・引くだけなので、紐を結んだりほどいたりする手間が一切ありません。
  • プレー中に緩みにくい: 一度ロックすると紐のように自然にほどける心配がなく、安定したフィット感が持続します。
  • 微調整が簡単: プレー中でもダイヤルを少し回すだけで、締め付け具合を簡単に調整できます。
  • グローブをしたまま操作可能: ゴルフグローブをつけたままでも操作できるため、非常にスムーズです。
  • スタイリッシュなデザイン: 靴紐がないため、足元がすっきり見え、デザイン性の高いモデルが豊富です。

特に、ラウンド中にカートとボールの間を走る機会が多い初心者や、着脱の手間を省きたいゴルファーにとって、これらのメリットは非常に大きいと言えるでしょう。

簡単なダイヤル式シューズの緩め方

AceOnGreenイメージ画像

ダイヤル式シューズの便利な点の一つが、脱ぐときの手軽さです。

締め方だけでなく、緩め方も非常に簡単です。

ほとんどのダイヤル式シューズ(特にBOA®フィットシステム採用モデル)は、ダイヤル部分をカチッと音がするまで垂直に引っ張り上げるだけで、ワイヤーのロックが一瞬で解除されます。

これにより、足全体への締め付けが解放され、すぐにシューズを緩めることが可能です。

「押して回すと締まる、引くと緩む」と覚えておけば、まず間違いありません。

初めての方でも直感的に操作できるのが嬉しいポイントですね。

ダイヤル式は壊れやすいって本当?

AceOnGreenイメージ画像

ダイヤル式シューズを検討する際に、最も気になるのが「壊れやすいのではないか?」という点でしょう。

結論から言うと、現在の主要メーカーのダイヤル式シューズは非常に高い耐久性を持っています。

しかし、「壊れやすい」というイメージがあるのも事実です。それには以下のような理由が考えられます。

「壊れやすい」と言われる理由

  • 構造の複雑さ:靴紐に比べて、ダイヤル、ワイヤー、ガイドなどの部品で構成されているため、故障のリスク箇所は多くなります。
  • 外部からの衝撃:カートの乗り降りなどでダイヤル部分を強くぶつけると、破損する可能性はゼロではありません。
  • 初期モデルの印象:登場したばかりの頃のモデルには、プレー中に緩みやすいなどの不具合があったため、その時の印象が残っている場合があります。

ただし、現在のモデルはこれらの点が大幅に改善されています。

特にBOA®フィットシステムのワイヤーは、何本ものステンレス鋼ワイヤーを束ねて作られており、非常に頑丈です。

通常の使用で簡単に切れたり劣化したりする心配はほとんどないと言って良いでしょう。

BOA保証制度と修理について

AceOnGreenイメージ画像

万が一、ダイヤル式シューズのワイヤーが切れたり、ダイヤルが破損したりした場合でも、諦める必要はありません。

特に「BOA®フィットシステム」には、非常に手厚い保証制度が用意されています。

BOA®ライフタイム保証制度

BOA®は、ダイヤルとレース(ワイヤー)がシューズ本体の製品寿命まで機能することを保証しています。

万が一破損した場合、公式サイトから申請することで、交換に必要な修理キットを無償で提供してもらえます。

(参照:BOA®公式サイト 保証制度)

このキットを使えば、自分で簡単にパーツを交換することが可能です。

もし自分で修理するのが不安な場合は、購入したゴルフ用品店に相談してみましょう。

店舗によっては有償での修理対応も行っています。

タグを切る際の注意

新品のシューズについているタグをハサミで切る際に、誤ってワイヤーまで切断してしまうケースがあるようです。タグを切り離す際は、ワイヤーを傷つけないように十分注意してください。

ゴルフシューズのダイヤル式デメリット、壊れやすい点を踏まえた修理と選び方

AceOnGreenイメージ画像
  • ダイヤル式シューズの洗い方は?
  • 安いダイヤル式シューズの注意点
  • おすすめのダイヤル式シューズは?
  • プロはなぜ紐タイプを好むのか
  • まとめ:ゴルフシューズのダイヤル式デメリット、壊れやすい点、修理
スポンサーリンク

ダイヤル式シューズの洗い方は?

AceOnGreenイメージ画像

ダイヤル式シューズを長持ちさせるためには、適切なお手入れが欠かせません。

基本的な洗い方は紐タイプと同じですが、いくつかダイヤル式ならではのポイントがあります。

お手入れの基本ステップ

  1. ダイヤルを緩めてから清掃:お手入れの前には、必ずダイヤルを引いてワイヤーを完全に緩めます。これにより、細部まで清掃しやすくなります。
  2. 汚れを落とす:ブラシなどを使って、シューズ全体の泥や砂を優しく落とします。
  3. ダイヤル部分の清掃:ダイヤルの隙間やワイヤーガイドに詰まった汚れは、動作不良の原因になります。使い古しの歯ブラシなどで丁寧に取り除きましょう。
  4. 水洗いと乾燥:水洗いした後は、十分に水分を拭き取り、風通しの良い日陰で完全に乾燥させます。直射日光は素材の劣化を早めるため避けてください。

定期的なメンテナンスを心がけることで、故障のリスクを減らし、シューズの寿命を延ばすことができます。

安いダイヤル式シューズの注意点

AceOnGreenイメージ画像

最近では、比較的安い価格帯のダイヤル式ゴルフシューズも増えてきました。

しかし、価格を重視して選ぶ際にはいくつか注意点があります。

最も重要なのは、搭載されているダイヤルシステムの信頼性です。

前述の通り、「BOA®フィットシステム」は高い耐久性と手厚い保証制度で知られていますが、ノーブランドの安価なダイヤルシステムの場合、耐久性が低かったり、故障した際のサポートが受けられなかったりする可能性があります。

安いモデルを選ぶ場合でも、ダイヤル部分に「BOA」のロゴがあるかなど、信頼できるシステムが使われているかを確認することをおすすめします。

初期投資は高くても、結果的に長く安心して使えることが多いです。

おすすめのダイヤル式シューズは?

AceOnGreenイメージ画像

ダイヤル式ゴルフシューズは、以下のようなゴルファーに特におすすめです。

  • 初心者ゴルファー:ラウンド中に走る機会が多くても、紐がほどける心配がなくプレーに集中できます。
  • 着脱の手間を省きたい人:特にシニアゴルファーや、腰痛などでかがむのが辛い方にも最適です。
  • ファッション性を重視する人:デザイン性の高いモデルが多く、足元をスタイリッシュに見せたい方におすすめです。

選び方のポイント:ダイヤルの位置

ダイヤルの位置は、甲の上部、側面、かかと部分など、モデルによって様々です。

位置によって締め付けられる箇所やフィット感が変わってくるため、必ず店頭で試着し、自分の足に合ったモデルを選ぶことが重要です。

足の形によっては、特定の位置のダイヤルが痛みや違和感の原因になることもあります。

プロはなぜ紐タイプを好むのか

AceOnGreenイメージ画像

アマチュアの間ではダイヤル式が主流ですが、プロゴルファーの世界では、今でも伝統的な紐タイプのシューズを愛用する選手が少なくありません。

これには、プロならではの理由があります。

その最大の理由は、フィット感の「微調整」です。長時間のラウンド中、足はむくんだり痩せたりと微妙に変化します。

紐タイプであれば、つま先側は緩めに、足首側はきつめにといったように、部分ごとに締め付け具合をミリ単位で調整することが可能です。

この究極のフィット感が、繊細な感覚が求められるプロのプレーを支えているのです。

これは、一様にワイヤーを締め付けるダイヤル式にはない、紐タイプならではのメリットと言えるでしょう。

まとめ:ゴルフシューズのダイヤル式デメリット、壊れやすい点、修理

この記事では、ゴルフシューズのダイヤル式に関するデメリットや、「壊れやすい」という噂、修理方法について詳しく解説しました。

この記事のポイントをまとめておきます。

  • ダイヤル式は着脱が簡単で緩みにくいのが最大のメリット
  • 一方で価格が高めで部分的なフィット調整が難しいというデメリットもある
  • 「壊れやすい」という噂は過去のもので現在の主要モデルは耐久性が高い
  • 破損した場合はBOAの生涯保証で無料修理キットを入手可能
  • 修理は自分で交換するか購入店に相談する
  • 緩め方はダイヤルを垂直に引くだけで簡単
  • 長持ちさせるにはダイヤル部分も含めた定期的な手入れ(洗い方)が重要
  • 安いモデルは搭載されているダイヤルシステムの信頼性を要確認
  • 初心者や着脱の手軽さを求める人にはダイヤル式がおすすめ
  • プロはフィット感の微調整が可能な紐タイプを好む傾向がある
  • 選ぶ際は必ず試着してダイヤルの位置と足の相性を確認する
  • ワイヤーは頑丈だがタグを切る際に誤って切断しないよう注意が必要
  • 総合的に見て現在のダイヤル式は信頼性が高くメリットが大きい
  • デメリットや修理方法を理解すれば安心して使用できる

↓関連記事↓

スポンサーリンク
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次